キリバス共和国の概要
太平洋の中心、ミクロネシアとポリネシアにまたがる350万km2にも及ぶ広大な経済水域を有する国で、南北の幅は800kmだが東西は3,200kmになる。
キリバスは大きく3つの地域に分かれているが、行政上はギルバート諸島とライン・フェニックス諸島の2つに分けられる。中心は共和国の西に位置するギルバート諸島で、総人口78,000人の94%が居住している。残りの6%は、総面積では48%を占め、かつ最大のサンゴ礁を有するクリスマス島にそのほとんどが居住している。中央に位置するフェニック諸島には、カントン島に50人ほどが居住しているに過ぎない。
キリバス共和国へのアクセス
パスポートとビザ
入国には残存期間が3ヶ月以上のパスポートと出国用航空券、そしてビザが必要。ビザはキリバス名誉総領事館で取得できる。
空路
日本からキリバスへの直行便はない。
日本から首都タラワに行く場合は、フィジーのナンディからの乗継が一般的。マーシャル航空かナウル航空を利用する。マーシャル航空はナンディ―タラワ間直行便がある。
フィッシングのメッカとして知られるクリスマス島に行くには、ハワイのホノルルからキリバス航空のチャーター便を利用することも出来る。フライトは約3時間。
空港使用料
入国する際に20豪ドル、出国する際に5豪ドルが必要となる。
税関
紙巻タバコ200本、または225g以内の葉巻、葉巻または棒状のタバコ、そして1リットル以内のワイン及びスピリッツ1本までが免税範囲である。
また、カメラやステレオ、ワープロ等は免税範囲内であっても申告が必要となる。
トラベル・インフォメーション
通貨と両替
キリバスの通過はオーストラリア・ドル。出国前に日本で換金しておくのが望ましい。レートは悪いが現地のキリバス銀行でも両替は可能。キリバス銀行は、タラワのベシオ、バイリキ、ビケニベウ、及びクリスマス島のロンドンにある。
クレジットカードはキリバス銀行及び大きなホテル等で使用可能だが、手数料がかかるので注意が必要。
時差
4時間早い。
キリバスは東西に大きく広がっているため、国内でも場所により時差がある。
タラワと日本との時差は3時間である。タラワの方が3時間進んでおり、日本が正午の時タラワは午後3時。
また、クリスマス島と日本の時差は5時間である。クリスマス島の方が5時間進んでいるため、日本が正午の時クリスマス島は
午後5時。なお、ハワイのホノルルとクリスマス島は時刻は同じだが、日付変更線を越えることになるため、クリスマス島の方が
1日進んでいることとなる。(つまり時差は24時間)
電気・電圧
240V、50HzACでプラグはO型(オセアニア型)である。また、クリスマス島ではA型(アメリカ型)のプラグも混在している。
水
南タラワには公共の水道があるが、ホテルでも給水が十分に可能でないこともあり、雨水との併用が一般的。飲料水は必ず沸かしたものか、ボトルに用意された水を購入して飲むことが欠かせない。
チップ
チップの習慣はない。
国際電話
キリバスの国番号は686。通信業務はTelecom Services Kiribati Limited (TSKL)により運営されている。国際通信はタラワとクリスマス島でのみ可能。その他の地域では使用することはできない。また、島内(市内)通話はタラワ、クリスマス島にて可能。
ビジネスアワー
官公庁:8時30分〜16時15分(月〜金)
銀 行:9時30分〜15時(月〜金)
郵便局: 9時〜15時(月〜金)
電話局(TSKL):8時30分〜17時15分(月〜金)
服装
服装は通常、非常にカジュアルである。熱帯性の気候と住民の単純なライフスタイルから、男性たちはショートパンツと木綿のシャツがほとんどで中には上半身裸も見られる。しかし、女性はショートパンツあるいは短いドレスで外に出るべきではないとされ、膝下まであるゆったりとしたスカートにポロシャツが多い。
伝統的な服装としては、広く男性と女性の両方によって身につけられるラバラバと呼ばれる腰巻きのようなスカートがある。また、襟と袖がギャザーになっている「シブタ
(Tibuta)」は一種の民族衣装である。
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